認証推奨制度
ECP協会賛助会員を対象に、認証と推奨を行っています。
認証制度と推奨制度の目的
押出成形セメント板協会(ECP協会)では、ECPに著しく影響を及ぼす副資材(Zクリップ等)を定期的に評価を行い、基準を満たした場合は、認証を発行し協会のホームページで公開します。
また、上記以外の副資材について、賛助会員から申請があった場合は仕様等を検証し、性能が満たされた場合は推奨して、「ECP施工標準仕様書」または協会ホームページで公開します。
これらの制度は、押出成形セメント板の発展と顧客の信頼性を高めるとともに、壁体としての性能確保を目的に実施しています。
なお、インターネット上に「押出成形セメント板用」や「押出成形セメント板にも適用可能」と記した製品が存在しますが、これらはECP協会が性能や安全性を確認したものではなく、認証品・推奨品ではありません。
取り付け金物の
認証制度の概要
1. 概 要
押出成形セメント板協会は、賛助会員または入会希望法人について「取り付け金物試験方法」による性能試験を実施し、その規格・性能が満たされた場合は、申請者に対して押出成形セメント板協会から期限付きの「規格審査証明書」を発行しています。その有効期限内であれば、申請者は金物の梱包等に「ECP協会認証品」の表示を行うことが出来ます。 詳しくは、ホームページ内の各種資料に掲載の「ECP施工標準仕様書 付2.」をご参照ください。
2.取り付け金物試験方法
(〇〇年〇〇月から合格基準を改定)
試験方法
Zクリップ
- 合格基準
- 最大荷重値が3kN以上
試験方法
ボルト
- 合格基準
- ボルトの破壊荷重が18kN以上
3. 認証取得法人
ECP協会が実施した試験結果により、認証を取得した法人は次の通りです。
なお、認証期限については、有効期間内に行う試験結果により認証を継続します。
- 青山鋼業株式会社(埼玉県春日部市) 認証期限
- 株式会社建庄 (東京都江東区) 認証期限
- 株式会社後藤商店(名古屋市中川区) 認証期限
- 株式会社スタック(大阪府東大阪市) 認証期限
- 株式会社日東 (東京都墨田区) 認証期限
- 初穂商事株式会社(名古屋市港区) 認証期限
- 丸仁産業株式会社(滋賀県彦根市) 認証期限
- 村上工業株式会社(東京都台東区) 認証期限
- 有限会社ベストファスナー(兵庫県加古川市) 認証期限
金物類の推奨制度の概要
1. 推奨制度
押出成形セメント板協会は、賛助会員から申請が有った場合は、取付金物の仕様等を検証し、
性能が満たされた場合はホームページで公開して推奨します。
2. 推奨法人と金物
- サンコーテクノ株式会社(千葉県流山市)
(1)アメラハンガー
M8
- ITA-870V+D
- ITA-870VS+D
M10
- ITA-1050V+D
- ITA-1070V+D
- ITA-1010V+D
- ITA-1050VS+D
- ITA-1070VS+D
- ITA-1010VS+D
アメラハンガーの注意事項
アメラハンガー使用時は、以下の注意事項をお守りください。
- 設備機器の重量と孔開け欠損を考慮しても、ECPの安全性が保たれていることを確認してください。
-
設備機器取り付けにより、ECPの変位追従性が阻害されないことを確認してください(ECPをまたいで設備機器を取り付けない)。
詳しくは、【Q3-12】設備機器の取り付けをご覧ください。 - アメラハンガーは、ECP専用品(M8とM10に限定)を使用してください。
-
アメラハンガー付属のECP専用キリを、回転ドリル(振動ドリルは不可)に付けて孔開けを行ってください。
汎用の11mm程度の細いキリで、強引に開けようとはしないでください。 -
サンプルにあらかじめ取り付けでボルトの出寸法を確認し、これを管理値にすることをお勧めします。
アメラハンガーは、最終的に「T字」にならないと強度を発揮しません。
事前にサンプルに取り付けてボルトの出寸法を確認し、実施工ではこの寸法と同じであることを確認することをお勧めします。
試験結果から技術部会で許容荷重を800(N)と定めた。
※詳しい製品情報と注意事項は、サンコーテクノ株式会社をご覧ください。
https://sanko-techno.co.jp/products/other/anchor17/
(2)アメラスクリュー
Φ4
- AMC-433D
- AMC-433SD
Φ5
- AMC-533D
- AMC-533SD
Φ6
- AMC-633D
- AMC-633SD
アメラスクリューの注意事項
アメラスクリュー使用時は、以下の注意事項をお守りください。
- アメラハンガー注意事項の①②を、お守りください。
- ECPの中空部のみに使用し、小口や桟には使用しないでください。
- アメラスクリュー付属の専用キリ(標準付属)で孔開けしてください。
試験結果から技術部会で許容荷重を500(N)と定めた。
ガスケット類の
推奨制度の概要
1. 推奨制度
押出成形セメント板協会は、賛助会員または入会希望法人から2次防水仕様の申請が有った場合は、技術的協力ならびに水密性試験実施の斡旋を行います。性能が満たされた場合は、その仕様を「ECP施工標準仕様書」で紹介して推奨しています。詳しくは、ホームページ内の各種資料に掲載の「ECP施工標準仕様書 付3.」をご参照ください。
2. 水密性能試験方法
試験方法(例)
押出成形セメント板横張り工法において、押出成形セメント板目地部のシーリング材に強制的に欠損を設けた状態(全長ナイフカット等)で水密性能試験を実施する。試験は、JISA1414「建築用構成材(パネル)及びその構成部分性能試験方法」6.5水密試験に準じて、等分布脈動圧力(平均圧力100kg/㎡=980Pa)を加え、散水(散水量4リットル/㎡・min)する。
-
合格基準
-
平均圧力100kg/㎡(980Pa)、最大圧力150kg/㎡(1470Pa)において、流れ出し、吹き出しが無いこと。
3. 推奨法人
以下の法人が開発した2次防水仕様について、「ECP施工標準仕様書」に掲載し推奨しています。
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ホッティーポリマー株式会社
(東京都墨田区) →建材試験センターの試験結果
(1999年)による。 -
株式会社日本ラバテック
(大阪市淀川区) →日本建築総合試験所の試験結果
(2007年)による。